暮らしにWell-being|無理なく続く「幸せ土壌」の作り方

このブログでは、コーチングやソーシャルワークの理論などを基盤に「場づくり」「Well-being」に関する情報をお届けしています。ブログのほか様々なメディアで情報提供しています。(Xはこちら)・(YouTubeはこちら

こんにちは、森山です。

今回は

Well-beingは「目標」ではなく、日々の営みの中で育つ「土壌」から生まれる

という話をしていきたいと思います。

私は日頃からWell-beingについて情報発信をしています。

また、まちづくり関連の相談や、対人援助職の独立・開業に向けたサポートなどをしていて、

忙しくて自分の時間がなくなってきた…。
いつも余裕がなくて、もうヘトヘト。

家族やパートナー、仕事仲間との対話が噛み合わず、自分がすり減っていくのがわかる…。このままで大丈夫か…?

というご相談をお受けします。

Well-beingを目指す中で、Well-beingを失うという逆説的な状況ですね。

そこで今回は、

  • Well-beingを「気合」や「自己啓発」ではなく、暮らしの中に仕組みとして埋め込めるものとして捉え直してもらう
  • 頑張って自分をコントロールしようとすることも大事ですが、整えていくべき「土壌」の重要性について気づきてもらう
  • 今日から試せる小さな一歩についてお伝えし、継続できるリズムづくりへつなげていく

このようなことを狙いとして記事を書いていこうと思います。

特に、心優しくて常に「大切な誰かのこと」を考えている人で、

  • 体調や気分の波に振り回され、継続できるリズムがつくれない
  • 学んで、行動して、それでもうまくいかなくて自己嫌悪になる
  • 雑用が多すぎて、収益や仕組みもうまくいかず、やりたいことが続けられるか不安

という方に読んでいただきたい内容となっていますので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

幸せになれないのは努力や能力が足りないからではない

うまくいかないとき、多くの人は「自分の意志が弱い」「習慣化できない自分が悪い」と捉えてしまうことはないですか?

でも実際は、「能力」「意志」の問題とは別のところに本当の問題があるように思うんです?

幸せになれない本当の問題とは?

頑張ってもうまくいかず、失敗を繰り返す場合に、「ダメだ」「無理だ」という思いが強くなることがあります。

このように、「問題」の背景にある「心の仕組み」「行動パターン」などによって、問題が生まれてしまうことが少なくない…。

私はそんなふうに分析することが多いです。

幸せ習慣を身につけるために頑張ると…

例えば、

  • 時間がない中で毎日30分の瞑想をしようとする。
  • 疲れているのに夜に自己分析をしようとする。
  • 会話が噛み合わないのに、気持ちだけで関係を改善しようとする。

これらは、自分自身の頑張りに頼りすぎている状態です。

もちろん、頑張ることが功を奏することもあります。

ただ、頑張りだけではどうしようもないこともありますし、継続できない状況に追い込まれることもあります。

そこで、幸せになるための習慣づくりや工夫は、「続けられる形」と「関係性(うまく委ねること)」が大事になるんですね。

Well-beingを育てる「土壌」とは何か

「幸せになるためには関係性が大事」

私はそう思うのですが、草花を育てるときの「土壌」について考えていただけるとわかりやすいかと思います。

どれだけ、水をやっても、太陽の光を当てても、土壌から養分を得ることができない枯れた砂のような土壌であれば、しっかりと根を張ることができません。

土壌は見えにくいけどめちゃくちゃ大事

「自分」というものを支えるためには、根っこが大事ですし、根っこを張り巡らせることができる土壌が大事。

ここでいう土壌は、目に見えにくいわけですが本当に大事です。

生きがいに満ちた幸せな人生を生きるために

もし、自分らしく生きがいに満ちた幸せな人生をこれからも全うしようと思えば、

  • 心と身体を内側から整える(回復できる時間を確保し、感情をコントロールする)
  • 関係性を設計する(対話の型を意識し、安心できる距離感を大切にする)
  • 働き方と暮らしのリズムを守る(無理のないペースで行動し想定外へ備える)
  • 学びと実践の循環を生み出す(試してみて、振り返り、調整する)
  • つながりのある場を育む(孤立しない仕組みを作る)

この土壌が育つと、人や関係性は「折れにくく、しなやか」になります。

逆に、土壌が痩せていると、どれだけ良い方法を学んでも、実生活の中で根づかないんですね。

今日から始める幸せ土壌づくりの5つのステップ

ここからは、暮らしに埋め込める形で、実践の入口を提案します。

ポイントは、完璧を目指さないことです。

小さく始め、続けながら調整していきましょう。

1. 「営み」を一行で言語化する

まずは、最小単位のコンパスを作ります。

「私(たち)は、どんな日々を、どんな関係性で、どんなリズムで続けたいか」を一行にしてみましょう。

例えば、

  • 自分の得意なことを活かしながら働き、家族と穏やかに話せる時間的・精神的ゆとりを確保したい
  • 本音で話せる人とだけつながり、無理のないペースで誰かの役に立ち、必要なお金を稼ぎたい

いかがでしょうか?

ここで挙げたのは、あくまで「例」です。

正解はありませんので、あなたの心のままに理想を描き、方向性を定めてみてください。

大切なのは、その言葉があなたの判断基準として機能するかどうかです。

2. 暮らしに埋め込む仕組みやパターンを1つ決める

次に、暮らしの中に「仕組み」「パターン」を埋め込んでいきます。

例えば、

  • 週1回15分の振り返りミーティングを定例化
  • 朝の3分ジャーナリング週間
  • 夜のスマホをオフにする時間の確保

まずは1つだけでOK。

無理をしないことが大事ですので、少なすぎるくらいで大丈夫です。

3. 対話の「型」を決める

日々の暮らしの中で「コミュニケーションをとるべき相手」を見定め、関係性を育んでいきます。

その際に、

  • 感情をコントロールする
  • 話す順番を決める(話を遮らない)
  • 結論を急がず、事実と感情を分けて話す
  • 話をしっかり受け止め、感謝を伝える

など、自分(たち)のルールを決めましょう。

このような意識があると、驚くほどコミュニケーションが円滑に進み、ストレスが減り、協力が促進します。

4. 3週間の小さな実験としてやってみる

これらの行動を、まずは「3週間」だけ続けてみましょう。

大事なのは「やってみる」ということです。

無理そうであれば「辞める」ということでOKです。

大事なことは完璧主義を降ろし、「試してみる」ということです。

3週間だけやってみて、合わなければ調整したり、他の方法を考えればいいだけですので、とにかく「行動する」ということが大事。

頭で考えるだけでは年単位の時間が過ぎてしまうことでも、一歩踏み出せば状況が変わっていきますよ。

5. 続けるための支えをつくる

実践が続かない最大の理由は、孤立だと私は考えています。

  • 友人や仲間
  • コミュニティ
  • 伴走者

誰かと一緒に振り返れる場があるだけで、学びが暮らしに根づいていきます。

今日のアクション:30秒と15分で「幸せ土壌」は動き出す

最後に、今日からできる具体的な一歩を共有しますね。

  • ノートに「私(たち)の営みの一行」を書く(30秒でOK)
  • 今週の予定から、整えるための15分を1枠だけ確保する
  • 「やめること」を1つ決める(情報過多、夜更かし、無理な予定の詰め込みなど)
  • 話したいテーマを1つメモして、信頼できる人に共有する

できることから、やってみましょう。

Well-beingは頑張って目指すものではない?

Well-beingは、頑張って到達するゴールではないように思います。

普段の暮らしの幸せとして、「想い」を「言葉」にし、「行動」や「習慣」として埋め込み、育てていくもの…。

だから、自分の声にしっかりと耳をすませてあげることから始めてあげてほしいと思っています。

さらに、ひとりにならないで。

想いを分かち合うことで、土壌は豊かになりますよ!

投稿者プロフィール

Mocchy

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