【Well-being Lab.学びの場】地域で育てた防災の学びが『書籍』に!?

このブログでは、コーチングやソーシャルワークの理論などを基盤に「場づくり」「Well-being」に関する情報をお届けしています。ブログのほか様々なメディアで情報提供しています。(Xはこちら)・(YouTubeはこちら

こんにちは、森山です。

このたび、まちあいの森・Well-being Lab.の仲間たちとともに学び合ってきた内容をまとめた

『防災×Well-beingノートブック』が、ついに完成し、Amazon Kindleで出版されました!

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みんなで学び・記録し・形にした一冊の書籍

このノートブックは、Well-being Lab.学びの場での取り組みを記録とし、まとめて整理したものをベースに構成されています。

「地域での防災を、もっと自分ごととして考えよう」という思いから執筆を決断し、作成を始めました。

Well-being Lab.学びの場で2025年9月に防災について学び合う

Well-being Lab.学びの場は、「Well-being」と「毎月設けるテーマ」を掛け合わせて地域で開く勉強会です。

大阪府豊中市、阪急豊中駅前にある「まちあいの森」にて開催しています。

2025年9月に第1回目となるWell-being Lab.学びの場を開催。

その時のテーマが「防災」「安全」でした。

みんなの経験や知恵を結集する「学び合う場」づくり

その中で、

  • 災害時に本当に役立つ知識や行動
  • 地域で支え合う仕組み
  • 大切な命と財産を守るための備え
  • 減災のためにできることと避難生活を想定した準備の共有
  • 安心と日常からのつながりを育む工夫

などについて対話を重ねました。

想いや声を記録し一冊の本にまとめる

参加者それぞれが感じたことを共有し、考えたことを少しずつ持ち寄り、それを森山が文章にしてできあがったものです。

この一冊は、みんなで学び合った記録でもあり、未来を育み大切なものを守るためのメッセージでもあります。

私たちは防災の専門家ではありません。

20代から70代まで多様な参加者と共に学び合いましたので、阪神大震災を経験した世代の方や、当時はまだ生まれてもいなかった方など年代も様々。

また、東北の被災地に足を運び、被災者の声に耳を傾け、一人一人と向き合ってこられた大学生など、多様な参加者と学び合いました。

そんな「学び合い」「想いの共有」「具体的な行動」を通して育まれた言葉・想いの結晶です。

第1回目の学びの場のテーマは「防災×Well-being」

この一冊は単なる防災ノートではありません。

「いざという時に備える」だけでなく、「ふだんの暮らしの中で、安心やつながり、幸福感をどう育てるか」という視点を大切にしています。

たとえば

  • 家族や地域で「助け合う関係」を日常の中でどう築くか
  • 災害時にも心を落ち着けるためのセルフケア
  • 子どもや高齢者を含めた、地域全体のWell-beingの考え方

そんな内容を、書き込み式ノートの形式でまとめました。

地域で防災について共に学びあい、記録することの意味

今回の出版は、単なる「学びの成果をまとめたもの」ではなく、継続的な学びの循環を支える一つのツールだと考えています

私たちが「Well-beingについて」「防災について」学びあったことを、そこで終わらせるのでなく、学びを行動に変え、大切なものを育み、次の人へ渡すことを大切にしています。

この一冊は「学び合いの場」において、一緒に読み進めながら意見交換を行い、仲間とともに、防災とWell-beingを考えるきっかけにしていただけるように作成しました。

  • 自治会・町内会などの地域コミュニティで
  • 職場で
  • 家庭で
  • 学校で

その他、多様な用途でご活用いただけます。

みなさんへの感謝を込めて

このノートが完成したのは、共に学び、語り合い、支え合ってくださった皆さんのおかげです。

関わってくださったすべての方に、心から感謝いたします。

そして、もしこの活動や考え方に共感してくださった方がいれば、ぜひこの本を手に取っていただき、身近な人と一緒に話題にしてもらえたら嬉しいです。

『防災×Well-beingノートブック』を手にしたい方は

―地域で学んだ防災の記録と、Well-beingを育むオリジナルノート―

著:Well-being Lab.学びの場記録作成委員会 出版:言の葉の森出版

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(Kindle版・紙版どちらもお選びいただけます)

Well-being Lab.のこれからの展開について

今後も、まちあいの森にて、IMA LIBRARYなどの事業と連携しつつ、Well-being Lab.学びの場として、「毎月1つのテーマ×Well-being」で学びの場を展開していきます。

今回の出版はゴールではなく、はじめの一歩だと考えています。

それぞれの地域・場・コミュニティで、こうした学びを育てていけるように、これからも記録と実践を続けていきたいと思っています。

投稿者プロフィール

Mocchy

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